作詞・椿吉盛、作曲・坪山豊による新作シマウタ。 ばしゃやまとはシマグチで、直訳すれば、ブスとなろうか。
つまりは、ブスの唄≠ニいうことだ。 女性にとって、大変失礼な曲名だ。 しかし、唄のお問い合わせは、圧倒的に女性が多いのも、面白い現象であった。 いわゆる
レコード化されていない新作・シマウタが、坪山さんの唄ったあちこちでご披露されていたと言うことである。 ばしゃやま節≠ニは、いかなるシマウタぞ?と興味は深まって行った。 ばしゃやま村
の奥 篤次社長が その仕掛け人であった。 同社の社名にちなんで、奥社長が、故・椿 吉盛さんに制作依頼し、遊び心をもって作詞したという。
花染め節というシマウタがある。 「若く美しい女性を貴方は選んだが本当の美しさは外見ではないのに」といった内容だ。 それの、コメディ版と思えばよい。 ばしゃやま節≠フ歌詞の一節をご紹介する。 ♪鼻や
平ばな 顔やまんまる 眉や近きゃさて うれが愛嬌 頭(かまち)や 効きゅり 胴(ふどぅ)も太さて ウーレサッサ ハレサッサ
ふどぅも太さて♪ なんだか、心底 楽しくなってきた。
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