稀人からの質問
稀人(まれびと)=珍しい人=よその土地からのお客
ということで、特に情報量の少なかった昔は、旅人のお話を聞くだけでお勉強になったことでしょう。
珍重されたのだそうですよ。
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■当社へのマレビト
島唄研究家、島唄ファン、放送局・新聞社などの報道機関の方が、当社のデータや私見を見聞きしにいらっしゃいます。
最近は、ツッコミもだんだん濃く、深くなってまいりました。
ボケたふりをしようにも、マレビトたちの真摯なまなざしを見たら、「こら・・・なんとかせなアカン」と思うのが人情でしょう。問われる方も勉強、勉強!!
■マレビト今昔
島流しで奄美へやってきた人たち (例) 重野安繹・西郷隆盛
島唄研究家 (例) 小川学夫さん(奄美で奥様までもらってしまった)他
島唄ファン (例) 前ぶれなくご来店する筆頭与力
旅行会社の奄美特集時のガイド誌の編集者
漂流者 (例)船が難破した際、永良部島民に助けられ、そのお礼に百合の海外輸出を斡旋した異国人。
■島唄の疑問、その原点
1.他の地域では民謡は衰退していっているのに、どうして奄美ではこんなに若手が輩出しているのですか
2.伝統的な島唄・新民謡・新作の島唄
※ 奄美でどういう位置を占めているのか、新しい伝統になっているかどうか?
3.昔の唄者と現在の若い唄者
※伝統の継承と変容=何が伝承されて、なにが変わったのか。
質問攻めだ。なっ、なぜだろう・・・・・? わかんないさー。
今から考えてみます、待っていて下さいっ!
・マレビトのプレゼント
昔の稀人は、知識や知恵、技術、思想などなどを島内に運んでくれた。
今の稀人は、スルドイ疑問をなげかけてくれる。
目の前の空気のありがたさを思い出させてくれるような、これらの素朴な質問がいいのだ。
「若手コンクール実績」以降で解答いたします。